みなさんこんにちは!ぬぬです!
今日は、210系クラウンを使ってエンブレムのくすみの除去方法を解説します☺
今回はクリアランスソナーパネルをつかっていきますが、エンブレムパネルにも使えますし
ヘッドライトにも使える方法になります。
ちなみに施工前の状態はこんな感じです

このクリアランスソナーのパネルって
紫外線の影響で劣化がすすみ、くすんで曇っていくんですよね

当店だと200系クラウンやセルシオのお客様も同様の症状で悩む方が多いです
それが、今回の方法だとこんな感じになります!

左が↑の私のパネル、右側がスタッフいっちーのパネルです。
同じ車種に乗ってるので比較でつかってみましたがこんな感じ!
(このあといっちーのもやってあげましたとさ)
新品同様によみがえってくれます
そんなやり方を今日は紹介します!
YouTube動画でも解説してますのでよかったらご覧ください☺
今回のクリアランスソナーのパネルは車体に取り付けて作業してもいいですし
取り外して作業してもらってもOKです

私は撮影の都合上車体から取り外して作業しました。
もし取り付けたまま作業する場合は、ペーパー掛けを行いますので
周囲はマスキングをしてくださいね!

勢いあまってペーパーが外部にはみ出し、傷つくことがありますのでマスキングは必須!
取り外し方は今回割愛しますので、気になる方はYouTubeを参照ください!

基本的にクリップ外しとドライバーがあれば取り外しできちゃいます◎

取り外しが完了したら、砂やごみを落とすために一度中性シャンプーで洗ってください

汚れが残ったままだと、やすりがけの際に傷の原因になります!
耐水ペーパーで磨いていく

今回下地処理は耐水ペーパーを使って磨いていきます。
わたしは番手800からスタートしましたが、あまり粗い番手だと後半の磨き作業で
ペーパー傷が消せない可能性もあります。
傷や曇りの度合いに応じて番手は選んでください。
わからない場合は、最初は細かい番手から無理せずやっていきましょう

写真ではオービタルサンダーを使ってますが、ぶっちゃけこのくらいの面積なら手磨きでも全然大丈夫!
水研ぎでOKなので、濡らした状態でペーパー磨きをおこないます

ある程度磨いていき、タオルでふき取ってみるとこんな感じ!
最初の傷や曇りは取れて、代わりにペーパーによる傷が入っています
この傷や曇りを徐々に番手を上げて除去していきます!

力をかけすぎると傷が深くなるので、最低限の力加減でやりましょう

お次は耐水ペーパー1000番

ひたすらごしごし磨いていく~!

1000番でもだいぶきれいになりましたねー
私はいつもこの時、頭の中を「無」にして煩悩ナッシングで磨いていますw

さらに耐水ペーパー1500番

1500番終了時!
よーくみると細かいペーパー傷がちらほらあるので、ここからはコンパウンドで磨いていきます
コンパウンドで仕上げ磨き

ペーパーでの研磨が一通り終わったら、最後はコンパウンドで磨いていきます
コンパウンドは、ペーパーの傷けしをしていきつつ、艶出しも行ってくれます☺
私の考え方にもなるのですが、今回はプロ用コンパウンド(水性)を使っていきますが
油性コンパウンドでも水性コンパウンドでも、磨きが終わったら最後脱脂洗いをしていきましょう。
水性にも少なからず油分は入ってますからね☺
市販品のコンパウンドや3MのコンパウンドでもOK
今回はポリッシャーで磨いていますが、手磨きやミニポリッシャーでもOK
粒子の目安は、細目→極細目→超微粒子相当が良いと思います

今回はポリッシャーで磨いてますが、ミニポリッシャーや手磨きでも全然大丈夫!
もちろん時間はかかりますが、リスクも最小限で細部のほうまで磨ききれるメリットがあります☺
ポリッシャーの場合は今回は細目コンパウンド×ウールバフ
極細めコンパウンド×スポンジバフ
超微粒子コンパウンド×スポンジバフと仕上げていきます☺

極細目の段階でもつやつやになりますが、ここまで来たら超微粒子で3段階で仕上げていくと
よりつやつやになってくれますよ☺
やっぱり研磨はこれが楽しいです



スポンジバフで押さえつけすぎずに磨いていきましょう

こんな感じで新品同様になりました!
この後は、油分除去の脱脂洗いをして乾かせた後、コーティング施工で仕上げていきます☺
仕上げのコーティング施工

最後は仕上げにコーティングを塗っていきます!
今回は当店のバスターコールコーティングで仕上げていきます

市販品ならヘッドライトコーティングでもOK!またクリア塗装で仕上げるのもあり!

バスターコールを塗るだけでさらにつやがマシマシになってくれます

おまけに撥水+防汚性能も付与されるので、水弾きもよくなるし、洗車も楽々です
あとは充分に乾燥させて車体に戻して完成です!

改めて比べてみるとこんなに違います!
端のほうまで手を抜かずにやると、全体がよりきれいに見えますよ☺
自分でやれば格安仕上がり


というわけで今回は愛車210クラウンのクリアランスソナー磨きを紹介しました!
新品同様になるし、材料費も安いのでおすすめです!
力加減と番手の選定だけ気を付けてもらえれば手磨きでリスクも低くチャレンジできます。
実はこの部品、ディーラーさんで交換すると結構高くつくんだとか・・
自分でやれば格安で仕上がるのでぜひやってみてくださいね!
それでは!ぬぬでした~

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